YS-12@co.jp
当ブログはイラストレーター兼色彩研究家、セタミツコの公式サイトです。 (※当ブログの画像を無断で転載する事を禁止します)
画材の色名事典(紫系統・その10)
しおん(紫苑)
アクリルガッシュジャポネスク(TN)
しおんいろ(ー)
サクラクレパス(TL)
シオン(紫苑)はキク科の多年草。
本来は山に生息しますが、放っておくと、2m位の高さにまで生育します。
8〜10月に一重のキク科らしい花を咲かせます。
その花の色を因んだ色名「紫苑色」は、平安時代に登場した日本の伝統色の一つです。
但しどちらも実際の色合いより随分濃い色をしていますが、前者の方が若干色調が近い様です。
また、後者は廃色になっている可能性が高いので注意。
しこん(紫根)
色辞典第1集(TB)
紫草の根そのものの色、もしくは紫草の根で染めた様な濃い紫色。
青系統で登場した「紫紺」は、明治時代にこの色名の表記に変わったものだと言われています。
ただ、画材の世界では両者の色調に若干差があります。
すみれ(菫)
日本画絵具”彩”(HL)
吉祥純天然岩絵具(KI)
スミレ(菫)は、スミレ科スミレ属の花の総称。
もしくは、その中の一種「マンジェリカ」の和名。
日本中各地に自生し、春に5枚の花弁を付けたラッパ状の花を咲かせます。
和名はその姿が大工用具の「墨入れ」に似ていた事に由来すると言われています。
観賞用にもなりますが、山菜として食用にもされています。
花は酢の物や椀種に、葉は天ぷらやおひたしになりますが、有毒な種類もあるので注意。
日本においてこの花との関わりは長く、既に「万葉集」に名前が登場します。
画材の色名事典(紫系統・その9)
うすくちきょうむらさき(淡口京紫)
こいくちきょうむらさき(濃口京紫)
以上、優彩(HL)
これで1セット、優彩の京紫です。
なお、画材でこの色名を採用しているのは、現時点では優彩だけの様です。
ちなみに京紫は、日本の伝統色でも代表格で、青味寄りの江戸紫とよく対比される赤味の紫。
京都に古来の紫染の技法を一子相伝で守り続けた「紫師」により生み出された本紫の色に近いとされています。
優彩のそれ、特に淡口は、実際の色よりかなり青味が強いです。
くろむらさき(黒紫)
アクリルガッシュ ジャポネスク(TN)
文字通り黒みがかった紫ですが、実はれっきとした日本の伝統色。
紫根染めは最低でも12回繰り返さないと濃い紫色にはならず、この色にするには120回程繰り返して染めたと言われています。
701年の大宝律令に定められた位階色の中で最高位者に与えられた色です。
その場合、漢字はそのままで「こきむらさき」と読みます。
こだいしゅ(古代朱)
吉祥岩絵具(KI)
いわゆる銀朱を焼成して、古代から用いられてきた辰砂の朱の色合いを再現した朱色。
比較的近世に生まれた色名と言えます。
なお、鳳凰岩絵具のこれが赤系統の色合いなのに対し、吉祥の場合はくすんだ赤紫となっています。
こだいむらさき(古代紫)
日本画絵具”彩”(HL) 色辞典第3集(TB)、他
古代朱同様この色名が生まれたのは近世、染物業界が盛んになった江戸時代前後ではないかと思われます。
当時、紺屋と同様に紫屋も多数存在し、様々な紫色が誕生していました。
11世紀に「延喜式」の染式が廃止された為に、幻となった紫色を想像して作られたのがこの紫です。
鮮やかな江戸紫や京紫等の「今紫」と対比されるかなりくすんだ紫ですが、これもメーカーによって色調に差があります。

「THIS IS IT狂騒曲
昨日予告しました通り、「THIS IS IT」を見て来ました。
火曜日、大阪駅前第2ビルのチケットセンターで、「THIS IS IT」の前売り券がかなりたっぷり置いてあるのを見て、「これは買える!」と確信しました。
本当はこの段階で購入すべきだったのですが、その時は財布の残金が少なくなっており、諦めざるを得ませんでした。
そして今日、改めて買いに行ったのですが、案の定そこは売り切れてしまい(やはり人気あるんですねえ)、その後各駅前ビルを探し歩くハメになりました。
最悪の場合劇場で当日券を買おうと思っていましたが、第3ビルのあるお店で最後の1〜2枚になっていたのを即行で購入しました。
放映時間は11時10分だと思って最寄りの梅田ブルク7に直行。
受付の前で7Fできちんとカバンに入れた筈のせっかくの入場券を見失ってオロオロすると言う失態をしでかしてしまいました。
ただ幸いな事に上映は11時45分、つまりあと30分あると判明。
座席を指定した後、一旦地下に降りてアイスコーヒーを飲み、再び7Fに上がりました。
平日のお昼とあって、劇場はかなり空いていました。
若い人もいましたが、私と同様にマイケルの黄金時代とシンクロした世代が多かったです。
なお、感想は次の記事で。

火曜日、大阪駅前第2ビルのチケットセンターで、「THIS IS IT」の前売り券がかなりたっぷり置いてあるのを見て、「これは買える!」と確信しました。
本当はこの段階で購入すべきだったのですが、その時は財布の残金が少なくなっており、諦めざるを得ませんでした。
そして今日、改めて買いに行ったのですが、案の定そこは売り切れてしまい(やはり人気あるんですねえ)、その後各駅前ビルを探し歩くハメになりました。
最悪の場合劇場で当日券を買おうと思っていましたが、第3ビルのあるお店で最後の1〜2枚になっていたのを即行で購入しました。
放映時間は11時10分だと思って最寄りの梅田ブルク7に直行。
受付の前で7Fできちんとカバンに入れた筈のせっかくの入場券を見失ってオロオロすると言う失態をしでかしてしまいました。
ただ幸いな事に上映は11時45分、つまりあと30分あると判明。
座席を指定した後、一旦地下に降りてアイスコーヒーを飲み、再び7Fに上がりました。
平日のお昼とあって、劇場はかなり空いていました。
若い人もいましたが、私と同様にマイケルの黄金時代とシンクロした世代が多かったです。
なお、感想は次の記事で。

上映延長!
全世界で話題の「THIS IS IT!」。
本当だったら、「チキショーな事に見に行けませんでした」とボヤく記事を書く筈でした。
しかし・・・、
11月27日まで上演延長が決定しました!!
あるブログでは「クリエイターなら必見」と評された映画ですが、私はそれ以前に一洋楽ファンとして、「スリラー」や「トライアンフ」のカセットテープ(←時代を感じるわねえ・・・)が切れそうになるまで聴いた一人として、この映画を見に行って来ようと思います。
本当は、どんなライブになっていたのか、思い浮かべながら・・・。
テーマ : 展示会、イベントの情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術
ミニ美術鑑賞
去る10月30日、二つの美術展に行って来ました。
一つは、知り合いの画家・ISAOさんに招待された絵画教室色えんぴつ主催の「こっとん・てーる」、
もう一つは、京阪百貨店で開催されていた「古林節生油絵展」です。
本当は前者だけ行くつもりでしたが、ウッカリな事に初日は13時開場と知らず、時間つぶしに百貨店に行き、そこで後者の油絵展を知りました。

古林画伯の事はほとんど知りませんでしたが、その作風は私のツボにはまりました。
静物・(主に南欧の)風景並びサーカスと言った現実的なテーマを、やや簡略化した描写と色彩でファンタジックに見せているのです。
特にその色合いの明るさ、華やかさは見ているだけで幸せになれそうです。
また、よくピエロがモチーフになっていますが、彼等に他の作家が描く様な哀愁は感じられません。
カメラの前なのか、何となくおすまししたり、一公演無事に終えてやれやれと一息ついたり、とどれも微笑ましいものばかりです。
お昼になり、いよいよ目的の「こっとん・てーる」へ。

絵画教室の生徒さんの発表会だけに、幅広い年代の人達が作品を発表していました。
作品のサイズも様々で、「色鉛筆画でこんな大きな作品ができるのかしら・・・?」と、つぶやいていたら、スタッフの方に「ああ、水彩画の方が多いんですよ」と答えが返ってきました。
数多い作品の中でもISAOさんの作品は異彩を放っていました。
デッサンとって、線画を整理して、プリントアウトして色鉛筆で着彩して、また取り込んで・・・と、アナログとデジタルを行き来して作品を作っているのです。
その結果、色鉛筆画の風合いはあるものの、色鉛筆では出せない強い色調が生まれるのです。
残念ながら、写メしづらい環境だったので画像は無いのですが、日本を含めた仮面がモチーフにされていたのを見て、「あ、これは以前メールで教えてくれた民俗博物館での資料集めが生かされてるな」と、思いました。
あと、色えんぴつの先生の絵が見事でした。何点も出されていましたが、小さい作品群はまるで宝石箱の様でした。
最近、絵はあまり描いていませんが、まずこう言った絵画展にはこれからも色々行こうと思います。

一つは、知り合いの画家・ISAOさんに招待された絵画教室色えんぴつ主催の「こっとん・てーる」、
もう一つは、京阪百貨店で開催されていた「古林節生油絵展」です。
本当は前者だけ行くつもりでしたが、ウッカリな事に初日は13時開場と知らず、時間つぶしに百貨店に行き、そこで後者の油絵展を知りました。

古林画伯の事はほとんど知りませんでしたが、その作風は私のツボにはまりました。
静物・(主に南欧の)風景並びサーカスと言った現実的なテーマを、やや簡略化した描写と色彩でファンタジックに見せているのです。
特にその色合いの明るさ、華やかさは見ているだけで幸せになれそうです。
また、よくピエロがモチーフになっていますが、彼等に他の作家が描く様な哀愁は感じられません。
カメラの前なのか、何となくおすまししたり、一公演無事に終えてやれやれと一息ついたり、とどれも微笑ましいものばかりです。
お昼になり、いよいよ目的の「こっとん・てーる」へ。

絵画教室の生徒さんの発表会だけに、幅広い年代の人達が作品を発表していました。
作品のサイズも様々で、「色鉛筆画でこんな大きな作品ができるのかしら・・・?」と、つぶやいていたら、スタッフの方に「ああ、水彩画の方が多いんですよ」と答えが返ってきました。
数多い作品の中でもISAOさんの作品は異彩を放っていました。
デッサンとって、線画を整理して、プリントアウトして色鉛筆で着彩して、また取り込んで・・・と、アナログとデジタルを行き来して作品を作っているのです。
その結果、色鉛筆画の風合いはあるものの、色鉛筆では出せない強い色調が生まれるのです。
残念ながら、写メしづらい環境だったので画像は無いのですが、日本を含めた仮面がモチーフにされていたのを見て、「あ、これは以前メールで教えてくれた民俗博物館での資料集めが生かされてるな」と、思いました。
あと、色えんぴつの先生の絵が見事でした。何点も出されていましたが、小さい作品群はまるで宝石箱の様でした。
最近、絵はあまり描いていませんが、まずこう言った絵画展にはこれからも色々行こうと思います。

テーマ : 展示会、イベントの情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術



