画材の色名事典(ピンク系統・その37)
2017 / 08 / 31 ( Thu )
LIPSTICK NATURAL
リップスティック・ナチュラル(LIPSTICK NATURAL)
コピックスケッチE04(TO)
ナチュラル(natural)は自然の、自然のままの、加工しない、飾らない、等の意味。
この場合は口紅に採用されている自然な色を意味します。
見た目はかなりくすんだあずき色ですが、実際に唇に乗せると自然な感じでなじみます。
人物の肌色を拡充するため、1989年に追加された色です。

ルノワールピンク
ルノワールピンク(ー)
Kobe INK物語(NS/SL)
ロシアのプーシキン美術館は、フランス絵画の宝庫として知られています。

2013年9月28日から神戸市立博物館で開催された「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」は、17世紀の古典主義から20世紀の野獣(=フォーブ)派までの66点が登場、フランス絵画の栄光の歴史を伝えました。
本展の最大の見どころは、ピエール・オーギュスト・ルノワールの印象派時代最高の肖像画と評される『ジャンヌ・サマリーの肖像』(1877年)です。
サイズは56×47cmで油彩画としては決して大きくありませんが、色彩が明るく華やかで「幸福の画家」の名にふさわしい作品です。
ちなみにモデルのジャンヌ・サマリーはコメディ=フランセーズの人気女優。
ルノワールにとってジャンヌはお気に入りのモデルの一人ですが、彼女も彼を信頼しており、地の自然な微笑を見せています。
ある日、「何故、女性や家族ばかり描くんだい?」と聞かれたルノワールは、「人生には不愉快な事が多いから、これ以上不愉快な物を作る必要は無いんだ」と答えています。
彼は一連の明るく愛らしい絵を、信念を持って描き続けていたのです。
「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」を記念して作られたこの色は、当時20歳のジャンヌの唇の艶やかなピンクを表現。
本物の口紅に実在しそうな、やや濃く華やかなピンクです。
なお、期間限定色なので完売している可能性が高いので、ナガサワのネットショップ等で在庫を確認しましょう。

LEFRANC PINK
ルフランピンク(LEFRANC PINK)
エクストラファインオイルカラー901(LB)
LB社が現代絵画に便利な様に独自に開発した、不透明で色相的にバランスの取れたピンク。
ムラなく塗る事ができる上塗る場所を選びませんが、複数の顔料を混ぜて作られているので混色はあまりしない方がいいでしょう。

LACE PINK
レースピンク(LACE PINK<)
ネオピコカラー336(DL)
レース(lace)は手芸の一種で、細い糸を一本、もしくは数本どりで編み上げたり織り上げたりして作る複雑な模様の布や装飾を指します。
その方法は様々ですが、中には芸術品とも呼べる完成度の高い作品もあります。
ロリィタファッションを始め、婦人服の装飾によく使用されます。
甘ロリファッションに用いられそうな明るいピンクです。




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